ライルズが200mで19秒50!【歴代4位】
19秒50!! 歴代4位好記録!!
近頃100mで好タイムをマークしていたノア・ライルズ選手がダイヤモンドリーグ第8戦にて、最も得意な200mで19秒50(-0.1)をマークしました!
うぉーメチャクチャ速えぇぇ!!
歴代4位、ノーマンを抜き今季世界最高
マイケル・ノーマンの今季世界最高19秒70を0.2秒も差をつけ今季世界最高です!
また世界歴代でこれより良い記録は、ウサイン・ボルト(19秒19)、ヨハン・ブレイク(19秒26)、マイケル・ジョンソン(19秒32)といったスーパースター達の走りだけです。
ライルズ選手がこの伝説的な領域に一歩近づきました!
世界選手権に向けて
100mでもライバルのクリスチャン・コールマン選手と対照的な後半追い込み型の選手であり、200mを得意としているライルズ選手です。
今シーズンものスゴイ好調で良い記録をバンバンマークしています。世界選手権にピークを合わせられればより素晴らしい記録が期待できそうです!
ちなみに...
同大会の100mはジャスティン・ガトリン選手が9秒92(0+.2)で優勝しています!
前回の9秒87と同程度の素晴らしいタイムをマーク、37歳にしてこの安定感には笑ってしまいますw スゴイ!
男子砲丸投 22m61!
砲丸投で世界歴代10位!
6月30日ダイヤモンドリーグ第7戦、男子砲丸投でブラジルのダルラン・ロマニ選手が22m61の好記録をマークしました。
世界歴代10位、今季世界2位、南アメリカ新記録になります。
22m台の戦い!
男子砲丸投は22m台を出せばそのシーズンのトップクラス、大体の競技会で優勝できる記録です。去年22mスロワーの仲間入りをしたロマニ選手、今回22m後半をマークし順調に記録を伸ばしていますね!
立ちはだかるのは怪物クラウザー!!
しかし今季世界1位のライアン・クラウザー選手はメチャクチャ強いです、怪物です。
砲丸投の選手にしてはシャープな身体つきですが、ここ4年間毎年22m中~後半の記録をマークし続けており、今年の4月に自己ベストとなる22m74の歴代6位を投げています。
今回の試合ではロマニ選手に敗れましたが、やっぱりちゃっかり22m台を投げています。これだけコンスタントに投げているの彼くらいです。
ちなみにクラウザー選手は釣りが大好きだそうですw
世界選手権は誰が制するか!?
現在の男子砲丸投は、アメリカのライアン・クラウザー選手、同じくアメリカのジョー・コヴァクス選手、そしてニュージーランドのトーマス・ウォルシュ選手の三強時代と思われていた中、ロマニ選手が台頭してきました。
これだけ22m後半スロワーがいればもしかすると近いうちに23m、そして世界記録も期待できるかもしれません。
コールマン9秒81!! ガトリンも速えぇー
コールマンが今季世界最高!!
ダイヤモンドリーグ第7戦、男子100mでクリスチャン・コールマン選手が今季世界最高となる9秒81(-0.1)をマーク!!
相変わらず凄まじいロケットスタートからそのまま逃げ切りました。
昨年マークした自己ベスト9秒79に迫る好タイムです。この調子で世界選手権に合わせて調整していけば、記録更新もあり得ますね!
え!? ガトリンも速くね!?
2位は9秒87でジャスティン・ガトリン選手。37歳、アラフォーです!! ガトリンおじさん半端ないっす!!
ウサイン・ボルト選手やタイソン・ゲイ選手ら、100m全盛期の戦ってきたガトリン選手、現在も現役スプリンターとして若い選手達と張り合っています! これはスゴいぞ!
昨年のガトリン選手のシーズンベストは10秒03、復帰してからの約10年間でおそらく初めて9秒台を出せない年でした。(それでも充分速いですがw) 年齢的にさすがに引退なのかなんて思っていましたがここにきて9秒台、ていうか9秒8台!
こんな記録出されたらこのままこの年齢での自己ベストを期待してしまいます!
コールマンめちゃくちゃ速いんですが、つい思い入れのある選手に注目してしまいますね。
若者もおじさんも頑張れ!
三段跳で18m14!!
ウィル・クレイが歴代3位のビッグジャンプ!!
日本選手権で盛り上がる中、29日カルフォルニアで行われた競技会にて、男子三段跳のウィル・クレイ選手が世界歴代3位となる18m14(+0.4)をマークしました!
す、すごい、全身バネや。。。
ていうか誰?
ウィル・クレイ選手は2011年に17m50をマークしてから、毎年17m中盤の記録を出し続けているトップジャンパーです。ベスト記録は2年前にマークした17m91。
しかし同じアメリカのクリスチャン・テイラー選手がいつも一歩先をゆくジャンプをコンスタントにマークし続け、注目はいつもテイラー選手でした。
トップクラスの選手でありながらいつもテイラー選手の後塵を拝していたクレイ選手でしたが、ここにきて18mのビッグジャンプはお見事です!
世界記録ももうすぐ!?
世界記録は偉大なトリプルジャンパーであるジョナサンエドワーズの18m29。
クレイ選手、テイラー選手、そして去年のシーズンベスト記録保持者で同じ18mジャンパーのペドロ選手など、現在の三段跳は完全フィーバー状態ですw
近い将来に世界記録が飛び出すかもしれませんね!
日本選手権男子110mH結果
高山峻野選手が日本新タイで優勝!
日本選手権110mHは高山選手と泉谷選手が、同タイム13秒36(-0.6)をマーク! 着順差で高山選手の優勝となりました。
ものすごくハイレベルな戦いでした。
天候が良ければ日本新も
強い雨・向かい風と悪条件下での日本新タイ記録、天気や風が良ければ日本新記録の可能性が高かったと思われます。
記録保持者が3人!?
今回のレースで2位の泉谷選手も日本新記録保持者となりました。残念ながら予選でフライング失格となってしまった金井選手も含めて、これで日本記録保持者が3人という面白くてスゴイ状況になりました!
3人と現役バリバリのハードラー、今後もさらなるハイレベルな戦い・記録ラッシュに注目ですね!
日本選手権男子100m結果
サニブラウン選手が10秒02で優勝
サニブラウンが大会新の10秒02で優勝!<陸上日本選手権男子100m>
いやー男子100m、サニブラウン選手の圧巻の優勝でした!
しかも風速マイナス0.3ですから、追い風だったら9秒台もあり得ましたね!
後半の加速は今までの日本人選手では見たこともない凄まじい伸びですね!
他の選手も全然速い!
負けてはしまいましたが桐生選手(10秒16)や小池選手(準決勝10秒09)も素晴らしい走りを魅せてくれました。
また残念ながら欠場でしたが、近年のアベレージでは記録・勝率ともに最強の山縣選手も控えています。復活を待ちましょう!
しっかし数年前までは10秒0台や1台なんて、年に1.2回ほど誰かがマークするといった頻度でしたが、近年の日本男子100メートルは本当に速いです! ヤバい!
この秋にドーハで世界選手権
世界選手権が秋に開催されます。
是非とも日本人初の100メートルでの決勝進出に期待です。
ノーマンが200mで今季世界最高19秒70!!
ノーマンが強い!
男子200m、先日のセイコー・ゴールデンGP大阪で自己ベスト19秒84で優勝したマイケル・ノーマンがダイヤモンドリーグ第4戦ローマにてさらに自己ベストを更新する19秒70で制しました。
昨年200m最高記録保持者のノア・ライルズを0.02秒差で破っての勝利でした。
400mも速いロングスプリンター
400mも!? というか400の方が速いですw
今年の4月に43秒45の世界歴代4位タイという凄まじい記録をマークしています。また昨年室内の400mの世界記録も更新しています。
通常100m・200mをメインとする選手が多い中、200m・400mを主戦場とする珍しいタイプのスプリンターですね。あのマイケル・ジョンソンを彷彿とさせます!
お母さんが日本人
ノーマンの母親は日本人というのは有名ですね。日本にゆかりのある選手として応援したいですね!
さてさて今季の200mおよび400mの世界優勝候補のノーマン、まだまだ伸び盛りの21歳、これからも要注目です!