サニブラウン 9秒97! 日本新!
サニブラウンが9秒97の日本新記録をマーク
6月7日にアメリカで開催された全米大学選手権の男子100メートル決勝にて、日本のサニブラウン選手がなんと9秒97という記録をマークし3位に輝きました!
つい先日に日本人二人目の9秒99をマークしてから、こんなにもすぐに新記録を出してくるとは・・ 近年の日本男子の100メートルは本当にヤバいです!
サニブラウンの近年の成績は?
2017年に日本選手権を10秒05で優勝してから、ケガに悩まされ大きな記録は出していませんでした。
しかし2019年に入ってからは調子を取り戻し、ついこの大会の準決勝でも追い風参考でありながら9秒96を記録していました。
桐生・山縣・多田・小池等といった強豪達を一気に突き放してきましたね!
今後の大会
何と言ってもまずは6月27~30日に開催される日本選手権でしょう。
この記録がマグレの一発ではないことを試される重要な大会です。
日本もいよいよ9秒台での勝負の時代になったなぁ、いやーすごい楽しみ!
エチェバリアが追い風参考ながら8m92!
8メートル92!!
陸上男子走り幅跳び、キューバのフアン・ミゲル・エチェバリア選手が追い風参考ながらなんと8m92(+3.3)というとてつもない記録をマークしました!
エチェバリアといえば
彼といえば去年のダイヤモンドリーグで追い風参考ではありますが8m83(+2.1)という大ジャンプをして、一躍トップジャンパーとして認知されたキューバの若干19歳の選手です。
ピットの端からスタートする助走の長さ、そして空中フォームがとっても美しいですね。
キューバといえば
そして彼の祖国キューバといえば、かつて最強のロングジャンパーと云われたイヴァン・ペドロソの国でもあります。
数年間に渡る圧倒的な勝率、風速計の不備により幻の世界記録となってしまった8m96というビッグジャンプをマークしたこともある、幅跳び界の伝説的なジャンパーです!
そんなペドロソもエチェバリア選手を大絶賛している模様。
さてさて近年は日本だけでなく海外でも二十歳前後の選手が歴史的な記録をマークしている陸上業界、エチェバリア選手が本当の世界記録を出すのも意外とすぐかもしれません!
ライルズvsコールマン 男子100メートル
ライルズが9秒86で優勝
www.youtube.comダイヤモンドリーグ第二戦 in 上海
男子100メートルはノア・ライルズとクリスチャン・コールマンが互いに9秒86(+0.9)をマーク! 着順差でライルズの勝利となりました。
今季世界最高
米国を代表し且つ今日の短距離界をリードする二人の対決、なんと同タイムでの決着となりました。
コールマンは60m世界記録保持者ともあって、スタートからの凄まじい加速を武器にしています。昨年は9秒79の世界歴代7位の記録もマークしています。
対するライルズは主戦場は200mでありながら、近年100mでも好タイムを連発しています。コールマンとは対照的に後半の加速に定評がありますね。
凄まじいですねぇ、9秒86てあのカール・ルイスのかつての世界記録ですよ!?
そんな記録がシーズン序盤でバンバン出てしまうとは、、、 ボルトの記録(9秒58)が突出していることで感覚がマヒしていますが、9秒8台はハンパないです!!
ライバルがいることでお互いの記録がグングン伸びていく、まだまだ20歳前半の二人、今年の世界選手権では是非とも今回のような勝負を繰り広げてほしいものです!